CBCは、非凡な人生を
送るための舞台。
取締役執行役員
山並 裕尚
Hirotaka Yamanami
目先の利益より、
永続的な繁栄を求めて。
あなたはマイカーを持つとしたら、どんな乗り方をしますか?数年ごとに新車に乗り換えるか、あるいは愛着を注ぎ、その車ならではの魅力を探求しながら何十年も乗り続けるか。どちらにも魅力がありますが、ビジネスにおいては後者を大事にする企業でありたいとCBCは考えます。
1925年に化学品の専門商社として創業した弊社は、一世紀の歴史の中で祖業にとどまらない新たな事業領域へと着実に進出を続けてきました。それが実現できたのは、目先の利益追求による事業の取捨選択ではなく、新たな事業機会に腰を据えて年月をかけてコツコツと取り組んできたからに他なりません。
例えば、農業用フェロモン剤などの環境配慮型製品を扱うアグリサイエンスは1980年代から展開していますが、当初は環境に対する社会的関心が低く、小規模でのスタートでした。それを地道に継続する中でやがて時代のニーズが追いつき、現在では主力事業の一つにまで成長しています。弊社のコーポレートバリュー「CBC
GRIT」が示す通り、重要なのは結果を出すことにこだわり、途中で投げ出さずに最後まで「やり抜く」こと。創業から100年、そして今後も永続的に繁栄するために、私たちは情熱と粘り強さを価値観として掲げているのです。
経常利益で上場企業の
上位15%に迫る勢いで成長。
一方で現代は目まぐるしく社会が変容しており、粘り強さに加えて先を読み、柔軟に対応する姿勢も欠かせません。皆さんがこれから働く社会において、私は5つのキーワードがあると考えています。それは「情報」「ヘルスケア」「フード」「環境/エネルギー」「教育」です。CBCが培ってきたトレーディングやものづくりの知見を、これらの分野と掛け合わせてどんな相乗効果を生み出すか。さらに、AIやIoTを筆頭にコネクティビティの概念が広がる中、ハードのものづくりだけでなく、ソフトウェアを活用した付加価値をどう創出するかが今後の重要テーマになるでしょう。
CBCには、こうした前例のない事業に挑戦できる風土があります。入社してから実務に入るまでのスピードが速く、任せられる裁量も大きいため早期から実践経験を積めるはずです。また、仕事に対して真剣で誠実な社員が多く、困難な時に手を差し伸べてくれる仲間もいます。弊社が非上場ながら、経常利益で日本の上場企業の上位15%に迫る勢いで成長を遂げているのは、少数精鋭のもと一人ひとりが主役となって活躍している証かもしれません。私は過去に、大手上場企業や外資系企業での勤務を経験してきました。会社の真の実力は知名度と必ずしも一致しないと実感します。
組織に埋もれずに、自分の手で価値を創造したい。あなたが人生にそんな非凡さを求めるなら、CBCはその恰好の舞台です。ぜひ私たちと一緒に、有意義で充実した社会人人生を送りませんか。10年後にはきっと、想像もできないほど成長した自分が待っています。
面接は、あなただけの
魅力を知る場。
私たちが採用面接を行う上で重視するのは、減点主義ではなく、その方の魅力を見つける加点主義です。あなたがこれまで生きてきた中でどんな経験をし、何を感じ取ってきたのか。限られた時間の中でそんなお話をお聞きしますので、どうか気負わずにありのままの自分を表現してください。
また、仕事においてスキルや語学力以上に求められるのは「好奇心」です。ビジネスは試練に直面したり、未知なる世界と出会う場面の連続です。その時、好奇心は未知を楽しみ、試練を克服する原動力となるでしょう。素直な気持ちで物事を吸収する姿勢を大切にしてほしいですし、そんな当社の考えに共感いただける方との出会いを楽しみにしています。