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    CBC リアル座談会

    若手社員座談会

    究めるために、支えあい、
    高めあえる仲間がいる。

    やりたいことを突き詰め、究める道のりは、長く、険しい。
    しかし、CBCには互いに支え合い、励まし合い、切磋琢磨して、
    ともに人生を究めていく仲間がいる。
    プライベートでも仲が良いという大阪オフィスの若手社員4人が、
    社内の雰囲気や、自らが究めようとする道について語り合う。

    MEMBER
    • 石原 亮一

      2014年入社。大阪CM第1Group所属。4人の中で最も年次が高く、厳しくも温かい兄貴的な存在。人付き合いの良さから、先輩後輩問わず仲がいい。

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    • 中村 友泰

      2016年入社。LS 大阪医薬Group所属。4人の中で唯一関東圏の出身。相手への思いやりは社内でも指折り。部署の垣根を超えた交流の場を設けるため、社内でフットサルクラブを設立。

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    • 熊澤 駿

      2018年入社。大阪CM 第2Group所属。4人の中で唯一理系の院卒社員。休日のフットワークは社内随一で、前日の夜に誘われても翌日早朝からのゴルフに参加するほど。

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    • 井田 羽

      2019年入社。大阪CM 第2Group所属。4人の中で一番若手の後輩。入社当時、扱う製品の名称を携帯の待ち受けにして、移動中に暗記するほど真面目で誠実な性格の持ち主。

    CBCへの入社を決めた理由は?

    石原

    皆さんとは普段から仲良くさせていただいていますが、面と向かって入社理由を聞いたことはないですね。ただ、海外に行きたいという気持ちで入社した人は多いと思います。

    中村

    私はまさにそうですね。学生時代バックパッカーや留学をしていたこともあり、単純に海外で働きたいという想いで商社を受けていました。その中でもCBCは、自分にとって規模感がちょうど良くて。従業員数としては420名ほどですが、その規模で海外拠点が約40拠点もあるんです。大きすぎず、小さすぎず、海外拠点もたくさんある。ここなら若いうちから、自分のやれる範囲も大きいし、海外に行けるチャンスもたくさんありそうだと思って、入社を決めました。

    井田

    私も中村さんと似て、「海外で仕事したい」「英語を使うのがかっこいい」という純粋な憧れで商社を目指していました。私は、学生時代留年している関係で、秋卒業だったのですが、最終面接で「だったら、もう秋から来ちゃえばいいじゃん」と言われたこともとてもよく覚えています。いい意味で柔軟で型にはまらない会社なんだなと感じましたし、入社してからもその印象は変わっていないです。

    石原

    いい意味での柔軟さや融通が効くというのは、私も学生の時からかなり魅力に感じていました。縦割りが強い会社だと自分の担当の商材しか売れないこともありますが、CBCは担当のクライアントに対しては、自分の裁量で自由に提案してもいい。例えば、海外旅行先でたまたま見つけた美味しいお菓子を、パッケージの素材を卸している日本の取引先と協力してプロジェクト化して輸入する、なんてこともできるわけです。もちろん自分でマーケティングをして、専門外のことも勉強する必要がありますし、一筋縄ではいきませんが、やりたいことを部署に縛られず実現できるのは、CBCならではの魅力だと思いますね。

    中村

    部署をまたいでも協力的な雰囲気はありますよね。熊澤さんはいかがですか?

    熊澤

    院卒で化学品のバックグラウンドがあったということもありますが、やはり私も決め手となったのは、裁量権の多さですね。何人かの先輩社員と話した時、全員が口を揃えて「1年目から自分で考えて工夫しないといけない」と言っていて、それはすごく面白そうだと思ったんです。若手の頃から自分で考える習慣がついているからこそ、本当にやりたいことを見つけた時に、それを実現する力も身につくのだと思っています。

    これまで経験した中で、
    最も印象に残っている仕事は?

    熊澤

    営業1年目の4月に、いきなり新規案件を任されたことは印象に残っています。しかも、中国へ特殊な輸送条件の製品を輸出する、当時の私にはかなり難易度の高い案件でした。まだ1年目で右も左も分からない中、輸出スキームを構築していくために、ほぼ毎日メーカーさん、倉庫会社、物流会社、船会社、現地と関係者を回って情報収集していましたね。

    中村

    チャレンジが重んじられるCBCの中でも、なかなかチャレンジングな案件ですね(笑)。

    熊澤

    そうなんです。だからこそ、なんとか受注まで漕ぎ着けた時は、喜びもひとしおでした。今でも年に数回ほど取引がある案件ですが、少額でもその発注が来るだけで少し嬉しくなったりもします。

    井田

    私も初めて自分一人で製品の価格交渉をやり切れた時のことは、よく覚えています。一言で価格交渉と言っても、原料の価格、供給状況、他社の動向などあらゆる情報を集めた上で、サプライヤーやメーカーのベテラン担当者と交渉をしなければならないので、はじめは上司に任せきりでした。それでも、毎商談少しずつできることを増やしていって、1年目で初めて一人で交渉を成立させることができたんです。熊澤さんのように新規のプロジェクトではありませんが、日々ある商談を自分でできるようになったことは自信になりました。

    石原

    商社って学生さんからしたら、ガンガン海外出張に行ったり、新規プロジェクトをバンバン立ち上げたり、華やかなイメージがあると思います。ただ、実際は井田さんの話にもあるように、現行商売を継続させていったり、国内の取引先を回ったり、「守り」の仕事も多いですよね。既存の仕事を守るために、1円単位の交渉も出てきます。素材を1000トン卸していたら、キロ1円変わるだけでも、100万円変わるわけですから。そうした細かい部分まで泥臭く交渉して、取引額が増えたりすると、やっぱりいつでも嬉しいですよね。

    中村

    それでいくと、私が3年目から担当しているクライアントとの取引額は4年で500倍になりましたね。

    井田

    それはすごいですね!ぜひ詳しく教えてください。

    中村

    医薬品の大手企業なんですが、当時はまだCBCとの取引規模も小さくて、今後もそれほど伸びないだろうと見込まれていたため、一番若手の私が担当になりました。でも、それは期待されていないことの裏返しだなと思って、悔しくて、絶対に大きな取引にしてやろうと燃えたんです。専門的な知識を勉強して、お客様に信頼されることはもちろんですが、私は商談含め日々のやり取りの中で、とにかく相手が喜ぶことをしようと人一倍意識していました。せっかちなお客様にはメールを5分以内に返す。忙しそうなお客様には絶対に時間内に話を終わらせる、相手のキャラに合わせた話し方、目線の置き方、言われたことだけでなく、ニーズを先回りして提案する。そうした地道な細かい努力の積み重ねがこの結果につながったと思っています。

    石原

    価格だけでなく、そうした気遣いの細やかさも商談を大きくする要因ですよね。

    CBCの好きなところは?

    中村

    とにかく仲がいいところです。年次や部署問わず飲み会が多くて、入社してすぐ打ち解けましたね。そこだけ聞くと今の時代、「飲み会を強要される会社」という風に見えてしまうかもしれませんが、全くそんなことはないです。むしろ「行きたくて楽しみな飲み会」が非常に多い会社ですね。

    井田

    遅くまで残っていたら先輩が声をかけてくれたり、部署をまたいで飲みにいくこともよくありますよね。

    石原

    飲み会が多いのは全員の共通認識だと思います(笑)。50代くらいの年次の方々も若手とすごく仲がいいんです。飲み会もそうですし、休日一緒にゴルフやキャンプに行ったりもします。若手から誘うぐらいの時もありますね。

    熊澤

    仲がいいというのもそうですし、非常に熱くて親身になってくださる方が多いですよね。悩んでいたら、必ず誰か声をかけてくれますし、いろんな方がアドバイスをくださるので、自分の中で一つずつ咀嚼して取り入れています。

    石原

    後輩の面倒見も皆さん本当にいいんです。昇格のタイミングでプレゼントしてもらったとか、いい食事に連れて行ってもらったという話も社内でよく聞きます。

    井田

    まさに私も入社して1年経った時に、当時の世話役の先輩に名前入りの格好いいボールペンをプレゼントしていただきました。比較的年次の近い若手どうしも親しい仲にもリスペクトがあって、いい関係性ですね。

    石原

    いいことばかり話すのもなんだか嘘くさくなってしまいますが、本当に仕事もできて尊敬できる方ばかりなんです。そして、それは後輩に対しても感じています。中村さんも熊澤さんも井田さんも、それぞれストロングポイントがあって、各方面で活躍しています。若手どうしで切磋琢磨しあえる環境があるのは、すごくありがたいと思いますね。

    将来究めていきたいことは?

    熊澤

    やはり商社に入ったからには、海外で新しいビジネスを開拓していくのが当面の目標です。1年目の時に社内外の人を巻き込みながら主体的に1つの案件を1から作り上げた結果、実績化できたこともすごくいい経験になったので、今度は海外でそれをやっていけたらより楽しいだろうと思っています。

    石原

    海外で働くというのは、私も入社した時からずっと意識しています。ただ、その前に自分のバックボーン確立のために、何かのスペシャリストになりたいと思っていて。例えば今扱っている樹脂の中で「A」のことは誰よりも知っている人間になる。そして、それを横に広げて、今度は「B」のスペシャリストになる。そうして、社内で樹脂のことなら石原に聞けという立ち位置にいきたいです。さらには、社外の人からも樹脂のスペシャリストとして認知されるようになれば、自然と面白い仕事やプロジェクトの話がどんどん舞い込んでくると思っています。

    井田

    国内でできないことは海外でもできないですからね。私も、まずは国内でしっかり実績を積みたいと思っています。自動車用の塗料原料を扱っているので、メーカーやサプライヤーと一緒に頭を悩ませて、協力して、新しい塗装技術や塗料を生み出したいです。

    石原

    お客さんと一緒に悩みながら生み出すというのも、商社の醍醐味ですよね。新しいことをやるわけですから。中村さんはいかがですか?

    中村

    野望的な話になってしまうんですが…。私はいつか宇宙開発に携わるビジネスができたらいいなと思っています。宇宙ビジネスは今、市場としてもどんどん拡大してきていて、10年後には数十兆規模になると言われています。何より宇宙ビジネスにはロマンがある。今扱っている医療関係の製品から何かつながっていくかもしれませんし、まったく別のものからつながるかもしれませんが、漠然とCBCなら何かできるのではないかと思っています。

    熊澤

    いいですね、宇宙!夢が膨らみますね!

    中村

    CBCには、自由にやらせてもらえる文化と商社のスケール感がありますから、夢を夢で終わらせず、自分の道を究めていきたいですね。お互いに切磋琢磨していきましょう!

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