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この度、CBCはTaiwan Bio-Manufacturing Corporation（本社：台湾台北市、CEO：David Chang、以下：TBMC社）への出資を行い資本参入いたしました。併せて、日本における協業に関する覚書を締結いたしましたことをお知らせいたします。
本覚書は、細胞治療、遺伝子治療、核酸医薬、抗体医薬、ワクチンを含む全ての製品について、CBCがTBMC社の日本における正規代理店となることを定めたものです。本覚書の締結により、CBCはTBMC社の革新的で大容量のバイオプロセシングソリューションを日本市場に提供し、TBMC社は日本における顧客サービスを強化していく方針です。
TBMC社は、経済部によって考案され、工業技術研究院 (ITRI)および生物技術開発中心(DCB)によって共同で設立され、2023年5月に正式に事業が開始されました。
TBMC社はバイオマニュファクチャリング能力の向上を目指し、技術面に特化したバイオマニュファクチャリング企業であるNational Resilience, Inc. (以下：レジリエンス社)と提携しております。レジリエンス社の専門知識と台湾のスマート製造能力を掛け合わせることによって、TBMC社は(i)mRNA医薬品、(ii)ウイルスベクター、(iii)細胞治療、(iv)CHO-Cタンパク質医薬品プラットフォームを含む複雑な医薬品製造のための最先端のソリューションの開発に取り組んでいます。
TBMC社は2つの主要製造拠点で事業を展開しております。
台北バイオイノベーションパークと新竹バイオメディカルサイエンスパークにそれぞれプロセス分析開発研究所（PADラボ、1,820㎡）があります。両施設ともそれぞれ2024年6月と2024年12月までに稼働準備が整い、新たな施設で事業を拡大する予定です。
一方、GMP工場（15,000㎡）は新竹バイオメディカルサイエンスパーク内に建設され、2025年第3四半期までに稼働を開始し、GMP製造の準備が整う予定です。
詳細はウェブサイトをご覧ください。
https://tbmcbio.com/
