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2023年10月7日(土)と8日(日)の2日間、大原小児がん基金を通じてCBCが寄付、支援活動を行う小児がんキャンプ施設『そらぷちキッズキャンプ』で、闘病をしている子どもたちのご家族並びに同施設の支援者向けに、一般公開イベントが開催されました。CBCはボランティアとして圡井正太郎社長はじめ、社員計11名で参加させていただきましたので、その活動内容をご紹介いたします。
想定以上の社内応募があり、抽選でボランティアメンバーを選出
“そらぷち”とはアイヌ語で“滝下る川”という意味があり、キャンプ地のある北海道滝川市の由来となった言葉です。
そらぷちキッズキャンプは、日本国内に約20万人いるといわれている小児がんや心臓病などの難病と闘っていて、なかなか外出できない子供たちに数日間のキャンプ体験を楽しんでもらえるように、医療施設を完備している特別に配慮された施設です。キャンプに参加されたお子様、ご家族にはその数日間が一生のかけがえのない思い出となり、またその後の闘病生活、また難病克服に向けた活力となっています。
これまでCBCは同施設に“寄付”のみを行って参りましたが、2022年に現地のキャンプ場に赴き、その活動を取材、会社のHPで紹介(病気の子どもたちの人生の糧となる場所「そらぷちキッズキャンプ」が照らすもの|ニュース|CBC株式会社)させていただくとともに、その後も「何かできないか」と模索している中で、今回ボランティアとして同公開イベントへの参加の提案をいただき、社員から参加希望者を募集したところ、想定以上の応募があり、社内で抽選の上、参加メンバーを選出、最終的に代表取締役の圡井正太郎も加わり、計11名で参加させていただきました。
事前の準備から当日の運営まで幾度かの打ち合わせを重ね、参加する子供たちに喜んでもらえるような内容を考慮して、イベントを計画しました。当日は、CBCチームとして、本格的な焼きそばとお好み焼きを提供し、多くの出席者に喜んでいただくことができ、イベントは大成功でした。子供たちとそのご家族に心温まるひとときを過ごしていただけたのではないかと心より嬉しく思っております。
事前の準備から当日の運営まで幾度かの打ち合わせを重ね、参加する子供たちに喜んでもらえるような内容を考慮して、イベントを計画しました。当日は、CBCチームとして、本格的な焼きそばとお好み焼きを提供し、多くの出席者に喜んでいただくことができ、イベントは大成功でした。子供たちとそのご家族に心温まるひとときを過ごしていただけたのではないかと心より嬉しく思っております。
CBCとしてもこういった企画は初めてのケースでチャレンジングな試みとなりましたが、皆様から温かくお声掛けいただき、無事終えることができました。訪問前は“数日間の滞在”が本当に子供たちの心に残るのか、意味があるのか、といった不安の声が参加スタッフの中にありましたが、実際にボランティア活動を行ってみると、改めてそらぷちキッズキャンプスタッフの皆様の真剣さ、使命感に触れることができ、また参加された子供たち、ご家族の本当に満足そうな笑顔に触れ、改めて“数日間の滞在”の大切さを実感し、そこに少しでも貢献できたことにスタッフ一同が喜びを感じました。
代表取締役社長 圡井正太郎のコメント
「ボランティアに関わることで、自分を改めて客観視することができました。この環境をもっと活かす、最大活用しなければもったいない、もっとやれるのではないかという自分自身への明日への猛烈な活力の充電機会にもなりました。ありがとうございました」
CBCは今後もそらぷちキッズキャンプを応援します。
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