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日本

社員全員の協力と努力で、より強力な「CBCバリュー」を提供していきます。

Representative Director, President & C.E.O.

圡井 正太郎

CBC株式会社は、1925年1月20日圡井宇太郎商店として創業し、同年8月日本だけでなく、海外を見据えた事業拡大、日本という“中”(国内)から“外”(海外)を大きく繋いでいく会社をという創業者の強い想いから中外貿易合名会社に改組。1935年創立10周年には、株式会社に改組し、中外貿易株式会社となる。靴クリーム原料をスタートに、染料・化学品・医薬品と次々に※“商社”業務の多角化を展開。
※“商社”とは
~輸出入貿易ならびに国内における物資の販売を業務の中心にした、商業を営む業態の会社である。広義の卸売業である。特に商社は日本特有の形態とされ、海外においても「SHOSHA」と呼ばれる。
輸出の拡大を目指し、1936年には早々とグローバル化に着手し、上海支店を開設。
1939年には現在でいう“M&A”(企業の合弁や買収の総称)による事業拡大に早々に着目・着手し、次々系列会社を設立し、飛躍を遂げる。
そして、現在の会社の礎となる、先代・創業社長であった圡井宇太郎は、1946年1月7日に企業理念となる「網領」を発表。
1950年前後からは、当時としては先端的・先進的に塩化ビニール・合成樹脂の取り扱いを開始。同時にグローバル化を加速、1960年ニューヨーク・香港に駐在員事務所を設立。(1970年には現地法人化)先代が亡くなり、同年1970年現会長である圡井宇太郎が代表取締役社長に就任(圡井直利代表取締役副社長が代表取締役社長に就任、圡井宇太郎と改名)。
先代の「網領」に“ロマン”を加味した 企業理念:“企業の永続的成長を通して、社員ならびに家族の繁栄と地域・社会の発展に貢献します”を掲げ、次世代へと更なる飛躍を見据え、独自の“商社”たる大胆且つユニークな企業体を力強く形成していく。
商社機能とメーカーとしてのマニュファクチャリング機能を併せ持つ「開発型創造商社」として光学事業のM&Aを皮切りに、全く従来の業態と異なるマニュファクチャリング事業に参入。現在では自動車関連、電子材料、IT&ロボット関連、そして特に昨今飛躍目覚しい医薬品製造関連事業など従来事業と二分するマニュファクチャリング事業展開を確立。合わせてグローバル化を更に加速し、世界約20カ国50拠点を有すまでに至る。
1999年2月には更なる真のグローバル化・グローバル企業を目指すべく、中外貿易株式会社のChugai Boyeki Companyの頭文字をもととし『CBC株式会社』に社名を変更。
企業理念 “私たちの「共存共栄」すなわち「Dream Together」は永遠に変わることなく、いつの時代もチャレンジング・スピリットを貫くことで、未来永劫、発展・繁栄し続ける企業としてのスタンスを守り続けるとともに幅広い分野でのグローバルにおける大きなプレゼンス、事業展開・発展を通して社会貢献を果たす”を更に進化させていく。 グローバル化においては、“真のグローバル化”を実現すべく、『Glocalization』を強く推進。具体的には、国籍、人種、性別関係なく全世界のCBC Family(社員)を公平に評価し登用。よりローカル人材・社員が輝き、地域毎のローカルビジネスを強く推進、CBCグループのグローバル成長を加速するようオペレーションを大胆に改革。 化学品専門商社としてスタートしてから早90年を越え100年を見据えるまでに成長してきました。自らがイニシアティブを取り、グローバルでも負けぬ圧倒的なスピードと決断力。川上から川下まであらゆるビジネスシーンへのプレゼンス、柔軟な対応力という、我が社ならではのユニークさ、特異な企業体のアドバンテージ・価値を十分に活かすべく年々変革を遂げております。
創業から受け継がれるスピリットは“水平線上 常に一頭角を表し、積極不断の努力健闘を要す”であり、“情熱”と“極限の努力”を決して絶やすことなく、永続して発展していく企業。
ゼロから創りだす喜び、 ”商社魂” + ”チャレンジ魂”を通して、会社にとって一番の宝である社員一人一人が夢を実現できる舞台を提供していく。
これこそが我々の原点であり、『CBC Value』の源泉であります。 現在、創業100周年に向け『CBC GRIT 100』というスローガンを掲げております。
情熱と粘り強さを糧に「やり抜く力」に一層磨きを掛けCBCにとって一番の宝である社員・Familyと力を合わせ、“社員が誇れる強い会社”を目指すと共に、一層力強い『CBC Value』を皆様に提供して参ります。

圡井 正太郎