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CBC Indiaは、さまざまな分野で事業を展開しており、今後も新たな事業分野を追及していきます。

CBC Corporation (INDIA) Pvt. Ltd. (Managing Director) / Managing Director of CBC Corporation (INDIA)

Durgesh Sharma

Durgesh Sharma
CBC Corporation (INDIA) Pvt. Ltd. (Managing Director) / Managing Director of CBC Corporation (INDIA)

ジャイプール(インド、ラジャスタン州)出身。
RIMC Dehradunを卒業後、Maharaja's College Jaipurで化学の学位を取得。University of Lucknowで大学院を修了後、Indian Institute of Management, Calcutta (IIM-C)でビジネスマネジメントを学ぶ。

Wockhardt (Mumbai), Orchid, GVK Bio, Dr Reddy's India, Dr Reddy's Japan, Dr Reddy's Laboratories (UK) Ltd.でキャリアを積み、米国、欧州、アフリカ、ロシア、中国、オーストラリアを含むアジア地域など、さまざまな国や地域でさまざまなビジネスに携わる。

2012年12月にCBC東京に入社し、Excutive Director兼Head of the Pharmaceutical businessとしてインドに赴任。
2014年4月よりCBC IndiaのManaging Directorに就任。

CBCインドは、CBCグループの一員としてさまざまな分野で事業を展開しており、新たな事業領域にも参入し続けています。2008年に設立されたCBCインドは、現在では医薬品(バリューチェーン全体)、農薬、スペシャリティを含む化学品、めっき薬品、監視カメラ、レンズ、医療機器、歯科製品(Dental Labを含む)、人工ダイヤモンド、自動車/鉄鋼産業向け製品などの分野で事業展開しています。インドへの製品輸入、インドからの製品輸出、受託生産、カスタム開発など、お客様やサプライヤーに付加価値を提供し続けています。また、CBCインドには新規事業開発専門部門(NBD)があり、市場調査や投資を含むさまざまな分野での新規事業機会の発掘を担当しています。これは、私たちのグローバル理念である「Innovation - Enter a Different World」に沿ったものです。 グローバルな製薬事業は引き続き私たちの重要なドライバーですが、CBCグループはで医薬品、農薬、機能性食品、スペシャリティケミカルや医療機器の分野で投資を行っており、CBCインドでも、医療機器、ラストワンマイル物流、工業製品の受発注プラットフォーム、半導体チップの開発、電気自動車用バッテリーなど、新規事業イニシアティブとして特定された分野にも投資を行っています。私たちはインド内外のビジネス・チャンスを探し続けています。
ここ数年、CBCインドはCBC本社の意向に沿ってローカライゼーションを進めてきました。この一環として現地のインド人スタッフを採用しており、一流大学で専門知識を身に付けた新卒や、一流企業で経験を積んだプロフェッショナルを採用しています。日本人スタッフがインドに赴任すると同様にインド人スタッフも日本に赴任しています。インドという国は急速に成長しており、CBCはインドの成長の一翼を担っていきたいと考えています。CBCがインドにおいて注力する分野は、インドの製造業の強み、科学分野での専門人材の集中、中間所得層の台頭、可処分所得の増加、健康志向の高まり、ハイクオリティな製品へのニーズ増加などに基づいて明確に特定されています。私たちのmPIEビジョンは、私たちのさらなる成長の原動力となるでしょう。mPIEビジョンとは、インド国内での製造 (manufacturing)、インド国内(pan-India)での事業展開、インドへの投資 (investments)、インドからの輸出 (exports) に重点を置くことを意味しています。 インドと日本の文化は大きく異なるため、お互いの期待値を管理することが継続的な課題です。そのためには、日本やインドにおけるスタッフの支援や、日本や世界中のオフィスとの継続的な交流が必要です。幸いCBC本社のオープンマインドな対応や日本とインドのスタッフの絶え間ない努力のおかげでCBCインドではこれが可能になっています。しかしこれはまだ継続中であり、実現に向けて真摯に取り組んでいかなければなりません。課題はたくさんありますが、同時にチャンスもたくさんあるのです。
日本の理念を保持しながらインドの強みを活かしていくことが、独自のポジションを維持し、ニッチを開拓することにつながります。インドの企業が日本と協力したいと思ったとき、あるいは日本の企業がインドに進出したいと思ったときに、真っ先に相談にくる会社でありたいと思います。既に幾つかの分野では成功していますが、他の分野でも日々努力を継続しています。 今後CBCは、グローバルにビジネスをサポートできるようインドにさらなる投資を計画しています。私たちはまた、CBC子会社間の取引を拡大し、CBCグループ内およびグループ向けの新規事業の創出においてリーダーシップを発揮していきます。今後も、CBCインドをさらに成長させる機会を模索し、持続可能な組織を構築することで、よりダイナミックなCBCグループの構築に貢献していきたいと考えています。 私たちは持続可能な開発を意識しており、EVバッテリー、植物由来の肉/タンパク質、生分解性プラスチック/プラスチック代替品、人工ダイヤモンドなどの新しい時代のビジネスは、私たちの成長を後押ししてくれるでしょう。新しい分野でビジネスを成長させながら地球をより良い場所にしたいと考えています。 私たちは、グループの理念「共存共栄」に基づきあらゆることに取り組んでいます。従業員やその家族、地域社会の幸福は私たちの責任の一部であり、そのために努力を怠りません。 Dream Together - Work Together – Grow Together