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オステオカルシンとは
若さをつかさどる「骨ホルモン」のはたらき
近年の研究により、骨は体を支えるだけでなく、体内のさまざまな器官とネットワークを持ち、健康と若さの維持に大きな役割を果たしていることが分かってきました。

骨代謝バランスの乱れの主な原因
年齢に応じた骨ケアの必要性若年世代から意識することが大切
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ヒトでは思春期を過ぎ成人になるまで、骨は成長し続けますが、この時期の過度なダイエットは骨の成長を阻害するだけでなく、全身の健康に悪影響を及ぼします。また、過度な運動による疲労骨折などにも注意が必要です。
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とくに女性はこの世代において、妊娠・出産・授乳など骨のダメージにつながることが続きます。この間に十分な骨のメンテナンスをすることがその後のQOLを左右すると言っても過言ではありません。
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女性の場合、閉経するとエストロゲン(女性ホルモン)の分泌が激減するために、骨量が急速に減少し、骨粗しょう症のリスクが高まります。
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60代女性の3人に1人が、70代では2人に1人が骨粗しょう症であると言われています。ADL・QOLを低下させるだけでなく、骨折→寝たきり、となるリスクと隣り合わせとなります。
骨形成促進の臨床試験結果

オステオカルシンの働き
役割1. 血糖値の上昇を抑えて糖尿病を予防する

すい臓の働きを高め「インスリン」の合成・分泌を増やすことで血糖値の上昇を抑えます。また、そのインスリンの働きを高める「アディポネクチン」(=「長寿ホルモン」とも呼ばれる物質)の分泌も促進します。
役割2. 記憶力や認知機能を改善
脳神経細胞=「ニューロン」を活性化させ、認知機能の増大が確認されています。記憶力の上昇や、認知症予防に向けた研究も進められています。
役割3. 男性ホルモンを増やす
男性ホルモンである「テストステロン」の分泌を促します。テストステロンは精子の量を増やし。動きを活発にするため、生殖能力の向上が期待できます。また、筋肉の増大や骨の形成を促す作用があり、肉体を活動的にするともに、社会性や競争心、リスクをいとわない冒険心が高まることが報告されています。
役割4. 筋肉を増やす

骨格筋を増やし、筋肉内のエネルギー効率を高めます。サルコペニア(筋力減少)を予防し、健康寿命を伸ばす効果が期待されています。
役割5. メタボを予防する
脂肪を燃焼させてエネルギーに変える体内のメカニズムを活性化させ、メタボリックシンドロームの予防や改善効果が見込まれます。
役割6. 活性酸素の産生を減らし、免疫力を上げる

活性酸素は体内で過剰に産生させると細胞を攻撃し、老化や生活習慣病の一因となります。その産生を抑えることで、アンチエイジングや免疫機能の向上が期待できます。
役割7. しなやかな血管をつくる
一酸化窒素(NO)の産生を活性化することで血管を弛緩させ、しなやかで丈夫な血管をつくり、動脈硬化や心疾患を予防する働きをします。
機序
オステオカルシンは、骨への物理的刺激によって「骨芽細胞」が活性化されることでその分泌量が増えることが知られています。つまり、骨への適度な負荷や刺激を加える運動をすることや、日常の食生活を工夫することなどでもオステオカルシンは増やすことができます。
展開
最近では、オステオカルシンを増やす効果のある天然食品素材や、それを配合した健康食品・サプリメントも国内外で開発・発売されています。
オリーブ葉由来天然ポリフェノール

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