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メッセージ

出発点は「情熱」を抱くこと。
そこから新たな創造が生まれ、未来が拓ける。

代表取締役社長 土井 宇太郎 Utaro Doi
代表取締役社長
圡井 宇太郎
Utaro Doi

商社の枠組みを超えた創造商社としてグローバル展開を

資源に乏しい日本は原材料を輸入し、完成製品を輸出して経済発展してきました。そんな日本経済をあらゆる面から支えてきたのが商社です。全世界にネットワークを張り巡らせ、貿易を通して日本経済の発展に寄与してきました。ただし、ひと口に商社といっても小さな国の国家予算ほどの売上高を誇る大手総合商社から得意分野をもつ専門商社などさまざまです。大手総合商社を国に例えるならアメリカや中国などの大国でしょう。一方で小さいながらも独自の存在感を示すオランダやベルギーのような国々もあります。CBCもオランダなどと同じように、規模こそ大手総合商社とは異なりますが、独自の経営戦略によって確固とした地位を築いています。

CBCは1925年に染料を取り扱う商社としてスタートし、ケミカル、食品、監視カメラ、医薬品など時代のニーズに応えながら事業を拡大してきました。それと同時に、積極的に海外進出を続け、現在では、米・欧、東欧、アジア圏まで世界各地に40以上の拠点を有し、人材も日本人従業員約500名に対して外国人従業員が約3000名というグローバル企業へと成長しています。事業形態においてもモノを売買する商社機能だけでなく、モノをつくるマニュファクチャリングへ進出するなど独自の進化を遂げてきました。監視カメラやフード関係、医薬品の中間体など、幅広い分野でマニュファクチャリングを推し進め、創造商社としてさまざまな価値を創出しています。

  • 代表取締役社長 土井 宇太郎 Utaro Doi

創造の原動力は「人」。共存共栄で新たな価値創造に挑む

当社は、時代のニーズをいち早くキャッチし、迅速に事業展開することで独自のビジネス展開をしてきましたが、それを可能にしたのが少数精鋭体制です。創業以来、約90年間、戦争やオイルショックなど社会の激変に立ち向かいながら、堅実な経営を続けてこられた要因も、この少数精鋭に求めることができます。もちろん、少数精鋭で事業に当たるには、社員一人ひとりのパフォーマンスが重要になるため、十分に力を発揮できる環境がなければいけません。フラットな組織、そして現場への権限移譲などを推し進め、社員一人ひとりが力を発揮できる環境を整えてきました。

そして少数精鋭を可能にしているもう一つのファクターが、経営理念である「共存共栄」という考え方です。この言葉の意味するところは、企業と社員の両方の繁栄が不可欠ということです。社員が不幸せと感じるようでは、その企業がどんなに繁栄していたとしても、その事業は意味をなしませんし、反対に社員が事業活動を通じて幸せを感じていれば、自然と企業も繁栄できるでしょう。そこで大切になるのが「会社は社員を愛し、社員も会社を愛する」というお互いの責任ある姿勢です。共存共栄は決して甘えやもたれ合いではありません。お互いが目標を共有しながらプロフェッショナルとしての厳しさを合わせもつことが重要なのです。このCBCの基本理念を世界中で働く従業員や社外に向けて発信した言葉が「Dream Together」というキャッチフレーズです。一緒になって夢をカタチにしていく、そんなマインドを大切にしています。

CBCは社員一人ひとりの人生のパートナーであり続けたい

当然、これから一緒に働く学生のみなさんに対しても、期待をしますし、共に夢を実現する存在であってほしいと考えています。その時に、原動力となるのが「情熱」です。人の能力は「情熱×基礎能力」で決まるというのが私の持論です。では、基礎能力とは何か? 例えば、スポーツ選手の場合は明確です。野球選手だと足の速さや肩の強さ。バスケット選手なら身長が2メートル以上あれば、簡単にゴールすることができます。スポーツの場合は、こういった持って生まれたごく限られた能力が優劣に直結しますが、ビジネスパーソンの基礎能力は幅広い。誰にも好かれる人柄、最後までやり遂げる粘り強さなど、知識やスキル以外の多彩な能力を活かすことができるのです。そしてこうした基礎能力に情熱を「×」(かける)ことで、その人の能力は決定づけられる。言い換えれば情熱が強いほど、個々人の能力を伸ばすことができるということです。
今後、CBCのビジネスは、グローバル化とIT化の進展に伴って、ますます刺激に満ちたものへと成長していくでしょうし、社員にとってのやりがいも、さらに増していくでしょう。もちろん、会社としても、仕事を任せるなら自ら手を挙げて、夢を実現していこうと突き進む意欲あふれる人に任せたい。何よりもCBCはそんな社員一人ひとりの人生のパートナーであり続けたいと考えています。ぜひ「情熱」を原動力にしながら、一緒に次代のCBCを築いていきましょう。

  • 代表取締役社長 土井 宇太郎 Utaro Doi